ありきたりじゃない海外旅行を楽しむためのコツ(上級編)

 

前回の記事、「ありきたりじゃない海外旅行を楽しむためのコツ(中級編)」では…今までの海外旅行のあり方に飽きた方のために、旅をもっと有意義に変えるためのコツをご紹介しました。海外旅行を始めたばかりの人にはなかなか馴染みのない発想だったかもしれません。そんな意味で中級編と名付けました。実践するのは決して難しくありません。全てちょっとした意識で導入することができます。実際に試された方もいらっしゃるかもしれません。

 

そして今回は、もう少し先に話を進めていきましょう。前回の記事で「もう、十分に旅の差別化ができたでしょ?」とたかをくくってはいけません。まだまだ先があります。ガイドブックに掲載されている場所の答え合わせにこだわり過ぎないこと、そして、写真撮影とSNSへの投稿に支配されない事をお伝えしました。ようはデトックスのようなものです。今回はもっと、自分なりの価値を発見するための旅に出かけましょう。

 

観光地の選定に複数のソースを活用する

 

響きは難しそうですが、大丈夫です。決して難しくありません。今まで、一冊のガイドブックにだけ頼り切ってきたあなた…その習慣から抜け出しましょう。ガイドブックを使うにしても、最低でも二冊比べて見る事をオススメします。そこから面白い発見があるものです。同じ観光地であっても、全然説明の仕方が違います。例えば、画像を多用して感情に訴える事を意識したガイドブックもあれば、逆に、情報の提供に重きを置いたものもあります。両方を組み合わせるだけで、かなり理解が進むものです。特にオススメなのは、方向性の全く違うガイドブックを二冊読んでみる事です。きっとこんな事を思う事でしょう。「視点が違うだけで、ここまでいう事が変わり…読んだ時に受ける印象が違うのか」と。例えば、こんな例をご紹介します。あるガイドブックを読んで、オススメの観光地が紹介されているとします。そこに使われているメインの大きな画像をその観光地の定番の絶景だと思い込むものです。そうは思いませんか?意識をしていなくても、多くの旅行者がそれと全く同じ構図の写真を撮影する事を追い求めて、現地に向かっているのです。実際、現地でも全く同じ構図の写真を撮ろうとしている自分がいることに気づくはずです。よくよく注意してください。

 

現地の人にオススメの観光地や店を聞いてみる

 

ガイドブックを作る会社ももちろんプロですが…結局のところ日本人です。その国のことを一番知っているのは現地の人。そう思いませんか?郷にいれば…という言葉のように、そこにいる人の指南に従いたいものです。例えば、こんな状況を想像してみてください。秋田出身の人にその場所の事を聞いたりしますよね。これを海外旅行に応用してみようというわけです。でもどうやってできるのでしょうか?一番、色々な人と話ができるのはバーです。やはりお酒が入ると、誰とでも気軽に話せる環境ができるものですね。これを機に、いいお友達ができる可能性もありますし、是非とも試してみてください。これと同時に、現地を旅行する他の旅行者にオススメを聞いてみるのも便利です。ゲストハウスに泊まると色々な人と会話する機会がありますよね?そこで、「どこに行った?」「どこがオススメ?」と訪ねてみましょう。きっと面白いことに気づくはずです。人によって、全然オススメが変わるのです。明らかに自然派な人はハイキングコースを推奨する傾向にあり、適当に旅行している人は、一番の有名どころを紹介して…その違いを分析するのも意外な旅の楽しみになるかもしれません。

 

インタラクティブなツアーに参加してみる

 

日本からツアーを予約する必要などありません。日本人に囲まれてのツアーもいいかもしれません(安心感があるという意味で)それだけでは、本当の現地の雰囲気を堪能することができません。せっかくなので、現地に集まった世界各国からの人々で構成されるツアーに参加してみてはいかがでしょうか?面白いもので、そこから、次の旅のヒントが見つかったりするものです。実際「次、私の国に来るときには案内するから教えてね!」と言われることはよくあります。このように、どんどん、旅先のツアーで出会った人を経由して旅を続けるというアイデアも悪くないかもしれません。どれだけ身をまかせることができるか。この先に、他の日本人にあまり知られていない絶景があったりするものです。しかも、無料で泊まらせてくれたりと…色々なメリットがあります。